pancake's blog

10/12〜/13 山岳耐久レース2014

8年連続 8回目の完走ゲットしました。

今回はバレーで肉離れをやってたり、脚の調子が悪くて、
終わってみれば左足首を病院に行くほどの捻挫してました。
走ってるときもずっと痛くて、
後半に向けて疲労と痛みがひたすら蓄積していくタイプの苦しい展開になりましたが、
なんとか19時間代におさめられてほっとしてます。
ヘッデンは新しいの買います(´Д` )

今回のよかったところは、
【トレーニング以外の】やろうかなと思ってたことを全部やったこと。

○前日に整骨院に行く(太いテーピングもらう)
○でこぽんゼリーを広島からお取り寄せ(若林剛さんのおめざ)
○セブンイレブンで「皮むきりんご」を買う
○防寒対策でネックウォーマーをもつ
○靴下2枚はく
◎1週間の禁酒！！！

など。まいっかとめんどくさくなったり、
時間がなくてできなくなりがちなところを、
丁寧に準備できたことにすばらしい満足感。
大まかな準備を早くに終わらせられたからこそ手が回ることで。

…これは生活全般に言えることで
ハセツネに限ったことではありませんね、はい。

****

スタートからの渋滞がいつもより長くて、第一関門に平年の25分遅れ。
関門過ぎたらひとり旅。
雨が降ってきて、三頭山避難小屋前で長袖着る。ポケットが発生して便利
三頭山では月がでてたよ
鞘口峠でまさかのヘッデンが点かなくなるトラブル発生。
月夜見で直そう(直るのか?)と4キロはハンドのみで。おえーー…
電池を入れ直したら点いたけど、以降、時々フッと消える…やめてーー…
皮むきりんごは美味しかった！月夜見に響く爽やかなシャクッシャクッ！

御前山で2:10分。調子よいときで2:00だから10分の遅れ。
調子がよくても悪くても、10分ぐらいの出し入れなんだな。
調子いいっていってもその程度なのね。

大岳の下りがおっかなくて、お兄さんと窪みで立ち往生。
「怖いですね」「怖いけど下りないとゴールできませんね」

御嶽神社で長袖を脱いでヘッデンしまった。
残り少ない元気が漏れてなくなりそう。
「どうぞどうぞ」してたら、
あと4キロぐらいのところで追いついてきたおじさまに

「まだ若いんだから、走れるよ。怠けたい脳みそに騙されてるだけ、カラダはまだ動くよ」

とゲキを飛ばされる。
ここまできて「怠けてる」と叱咤されるなんて刺激的すぎるぞ！
しかしほんとにその通りだなと思って、
ぜったいぜったい4キロ歩かないと決めてゴールまで走る。
19時間29分…なんとかがんばってゴールにたどり着きました。

雨が降り始めたのでさくっと着替えて、気絶しないで帰れてよしよし。

夜は台風の中、念願の焼肉&ビールをチャージして、今年のハセツネおしまい。
来年はもうちょっとトレーニングを積んで、がんばりたいなと思ってます。

8/8 滑川大滝〜姥湯温泉

夏休みの初日8/8、帰省の途中でちょっと寄り道…のはずでした。
福島と山形の県境に近い秘湯「姥湯温泉」に行ってきました。
ついでに日本百名瀑のひとつ「滑川大滝」にも。

http://www.ubayuonsen.com/

姥湯温泉へのアクセスは、東北新幹線を福島駅で乗り換え、奥羽本線「峠駅」下車。
8時34分に峠駅着、そして16時34分に再び峠駅から米沢方面の電車に乗り、
山形、新庄を経由して21時頃には酒田着…
というジャストフィットでステキな寄り道プラン(のはずでした)。

峠駅→(舗装路で)滑川温泉脇→大滝展望台→滝壺まで下りる？→大滝展望台→
(山道で)姥湯温泉(入浴)→(舗装路で)峠駅

"大滝展望台から滝壺は往復1時間"という古めのブログ情報も手がかりに、
CT：7時間40分見当、まぁ14時頃までに入浴を終了すればいいのだという計画です。

峠駅までのアクセスは順調。
駅から舗装路45分ほどで、滑川温泉に到着。
旅館「福島屋」脇の吊り橋を渡って大滝展望台を目指します。
滝は展望台から遠景に見えるだけで、やや期待はずれ。
せっかくだからと意を決して沢に下り、3~4回足首まで水に浸かりながら少し沢を登ると
目の前に滝の姿が現れました。
どどどどどど…迫力のある滝が見れて嬉しいんだけど、
ドードーと水の流れる谷間にわたし一人ぼっちのぞわぞわ感たるや。
早く帰らなくちゃという気持ちで何をしたかというと、音姫の生録♡

再び展望台に戻って10:50、予定通りか少し早いぐらいに順調だったので、
姥湯温泉までぐるりと山道で行くことに決定。滝の音を聞きながら、
また時々足首まで浸かったりしながら、人気のない道ハイキングは、ものすごく孤独です。
地図にあった唯一の目印、「姥湯分岐」の道標がブログで見た写真よりかなり朽ちてて、
しかも熊が爪研いだみたいな抉れ方でブルブル。
ジャンバラヤおにぎりを食べて時刻は12:06、
CT通りでも13:00過ぎには姥湯温泉に入れそう。寂しいけどがんばる。

ここからがほんとの恐怖体験でして…
少しの間、道を見失ってしまいました。
前にも奥武蔵で「あれあれ？」ってヒヤリとしたことがありますが、
それどころでない山の深さ。人のいなさ。
薮に突入してみたり、笹をくぐったりすること数分。
待てよ待てよと冷静になって見回して、
道に復帰できたので良かったのですが。
今思い出してもぞっとします。。

雨が降り出したので雨具の上を着て、
数年ぶりに登場のザックカバー装着して、気を取り直して先を急ぎます。慎重になってペースはあがりませんが、
わかりにくいところ一ヶ所をクリアしたら一気に「姥湯こちら」の下り。
さっきまで欲しいところになかったピンクテープがピラピラいっぱいあって、
ホッとして温泉を目指します。
温泉の受付到着が13:25。日帰り入浴600円は露天のみ。
雨ざんざん降ってますが。

ザックから傘を出して、いざ入浴。
あ、混浴なんですが誰もいませんでした。誰か来たら傘で顔を隠せばいーや？
晴れてれば、雄大な山を眺めながら秘湯の雰囲気に浸るとこですが、
傘さし入浴ではいまいち気持ちが高まりません。
が、さっきまで薮に絡まってた恐怖と疲労が、あったかいお湯に解けていくようで、すっかりテンション回復。
ここからは迷いようのない舗装路だし。時間も予定通りだし。

着替えを1セット忘れたので、今夜実家で穿く用のステテコに着替えました。
上は雨具、下はステテコで下山。
雨脚は強いけど、舗装路の傘さし歩きはそれなりに快適です。
1キロおきぐらいに、林業や工事のおじさんと会うのでニコニコで挨拶しながら
8キロ歩いて峠駅に到着。
電車にも十分間に合う！

待合室で身支度を整えて、
ホームで名物「峠の力餅」を買おうと売り子のおばさんに話しかけたら
「この電車こないよ」と。。
電光掲示板を見ると大雨の影響で運休の表示が。

「米沢までタクシーで行くしかないよ、タクシーだって来るか分からないよ、、」と。

暗くなっていくし、手段の選択肢というものがそもそもないので、
タクシーに電話しようとするも圏外。
おばさんの茶店で電話をお借りしようとついていくと、
たまたま食事していた若い夫婦が事情を知って「車に乗っていきますか」と。
神様はいました。
今思い出しても、ラッキーだったな、ありがたかったなと、新たな感謝の気持ちが湧いてくるようです。

快適ドライブで福島駅まで乗せてもらって、
ちょっと東京方向に戻ってしまいましたが、
ホームには、何時に動くかわからないという新庄行きの「つばさ」号が停まっていました。
あきらめ顔の人たちで座席は埋まりつつあり。
私もとりあえず席と充電コンセントを確保して、今夜は酒田まで辿り着けない覚悟をきめて、
新庄のホテルをリザーブ。

今までも帰省で雪だ風だ崖崩れだと
スムーズでないこともあったけど、
ビバークは初めて。
新庄の、なぜか和室のビジネスホテルで、
タモリ倶楽部観ながらビールを飲む夜は、
ひとり暮らしの日常と変わらない、
平行移動。。

翌朝、新庄から始発の電車で酒田に出発、
やけに晴れやかな気持ちで最上川の風景を堪能しながら
愛しの実家に帰り、今年の夏休みが始まりました。

姥湯温泉は素敵な温泉ですが、どうかどうか、交通が快調なときにご訪問くださいね。

10/13(日)~14(祝) 山岳耐久レース 2013 ②

<START~CP1>

今年も試走なしだったので、1年ぶりのコース。忘れてることもいっぱい。

16時間の列に並んでスタート。様子みながら流れにのって適当に進む。

CP1までは無の境地で運ばれていくことが、消耗しないコツ。

醍醐丸で16:50、「だいごまるごじ」が目安なので10分早い。応援すごかった!

座って10分休憩、おにぎり食べる。むむ、食べにくい。おにぎり失敗かなーー。

山並みに沈む夕陽が美しい。

 

ライトを点け始めると、独特の集中力が湧いてくる。

前の人がおじさんかお兄さんかもわかんなくなるし、他の人も渋滞も気にならなくなって、

「今日は夜の散歩だ」と思い込む作戦。焦ったりしない。

イライラしたって変わんない。

大きな半月がでていて、涼しい風が吹いていて。気持ちいい夜の始まり。

すごくすごーく素敵な夜の始まり。(と、思い込ませる)

CP1に18:34到着。例年通りでOK。

ここでも10分休憩、がんばっておにぎりを噛み砕く。ゼリーがおいしい。

 

<CP1~CP2>

しばらく歩いていたら、後ろからきたお兄さんに

「いいペースですね、何回抜いても前にいますね」と声かけられる。

妖怪じゃないんだから。

予想外に褒められていい気になって

「散歩だと思うことにしてるんです」とキザなことを言ってしまった。

 

笹尾根もゆっくりジョグくらい。気持ちよく進める速さキープ。

西原峠でまた休憩。おにぎり半分しか食べれなかった。おにぎり終了。

三頭山まで一気に行くぞ。

最後の辛い登りで聞こえてくるスタッフの「三頭山山頂でーす」の言葉、ありがたいなぁ。

ベンチで隣になったおじさんを「ここまで来ればだいじょーぶ」と女神のように励ます余裕。

 

なぜかひとり旅の三頭山下り。マイペース。

ここで後ろに煽られてヒヤヒヤするのが苦手なんだよなぁ。

後ろから気配がしたらすぐ「どーぞ」を心がけ。

去年水がなくなった鞘口峠で、まだ水あるし。まだ元気。

 

道路にでて空をみる。星がキレイ！！

続いてきたお兄さんにも「星がキレイです」とおせっかいに教えてあげて、

しばしライトをおさえて空をみる。いつかゆっくり星をみたいものです。

(場所はここじゃなくてもいいけど)

CP2に0:09到着。

 

<CP2~CP3>

 

ポカリと水半々でもらって、ハンドライトの電池交換して、

カロリーメイトパサパサもつもつ食べて、おにぎりはもう食べるのをあきらめて、ゼリー。

 

30分近くも休憩して、カラダが冷えて震えた。

ネックウォーマーとか、もう一つ防寒着あると安心かな。ちょっと走ってあったまる。

御前山までノンストップで行こう。パックを率いて、前に追いつくなんて、

かっこいいではないか。いい仕事してますよ。

山頂でヘッデンの電池交換。ライトが暗いと嘆くお兄さんを励ます。

 

大ダワまでの苦手な下りを1時間でクリアして、大ダワで3:10。

18時間台は絶対いける思ってた。

突然変異のような17時間7分という2009年の自己ベストはおいといて、セカンドベスト狙い。

大岳で、日の出じゃなくて夜景が見られて大感激。

しかし、世の中甘くはないもので、調子がよいのはここで終了。

慣れない暗い大岳の下りがおっかなくて、モタモタしてるうちに、

電球が切れるように元気終了。前に捻挫した左足首がモーレツに痛くなってきた。

テーピング甘かったかなぁ。

CP3までが遠く、いっぱい抜かれた。ゴールは近づいても遠い！

年に1度、女将さんに出会えるCP3で5:25、

 

<CP3~GOAL>

 「18時間代目指しますー」と言ったものの、

走ろうっていう力もわいてこないし、足も痛い。

どうしたことでしょう。おにぎり分、食べてないんだからガス欠かなー。

ゴール時間がたちまち読めなくなりつつも、とにかく一歩一歩。

ワーストを記録した去年だって、ここは走れたのになーと思うと切ないけど、

気持ちよりも体が切ない。日之出山ではもうピッカリ日が出てた。

 

足が痛くて、力ない変な歩みで、とぼとぼ進む。

ゴールまでの道は、走っても長く感じるんだから、歩くとほんとに長いよー。

18時間は無理でも、セカンドベストはどうだろう。確か19時間11分だったかなー。

その次は28分だったかな？

電車の時刻じゃないんだから…… 狙い目がセコくなってきてますが、必死です。

最後の下りのコンクリートの硬さに悶絶。

道路にでてもスピード上がらず、ゴール前にまた迷ティアさんに写真とってもらって、

よろよろでゴールしました。

 GOAL:19時間15分14秒。

 

またしても、安定の19時間台。ゴールできてほんとにヨカッタ！

 

毎回気にかけていただいてありがたいですが、今年も気絶せず、

お寿司とビールを買って、傾けずに持ち帰れるぐらい

立派にお家に帰れました。

 

タイムはあれですが、いい感じに過ごせた時間が長いので

いままでで一番ぐらい、ラクに、平和な気持ちで走れてたかも。

 

家に帰って調べたら、19時間14分という小刻み記録もあって、

今年は上から4番目の記録という中途半端な滑り込ませ方になりました。

当然、CP3~GOALはワースト記録大幅更新。

でも、意外なことに（ってほどでもないが）CP2~CP3のセカンドベストは更新。

ほんとに途中までは調子よかったんだから！

 

というわけで、長くなりましたが完走記おしまい。

まだまだときめきのハセツネでした！

10/13(日)~14(祝) 山岳耐久レース 2013 ①

7年連続7回目の山岳耐久レース、完走しました。ろ、6枚目の19時間台の完走証ゲットです。

終盤全然走れなくなって、CP3~GOALをほとんど歩いてしまいましたが、

中盤まではいつになく気持ちよく進めていたので、なかなか充実感ある展開になりました。

 

<準備・装備など>

前回同様、おにぎりとゼリーが主な食糧。ジェルじゃなくアミノバイタルゼリー。

あとはカロリーメイト1箱、グミとミックスナッツ。水2L+麦茶0.6L

 

投句メモ【水分は 飲む 出す 持つ の せめぎあい (ハセツネ控え室にて)】

 

ザックは初投入のUltra Spire タイタン。横ポケットなしはやっぱりちょっと不便だったか。

でもハイドレの赤いホースがお気に入り。

 

もうひとつの初投入は、薬局で売ってる「歩くたすけ」という小林製薬ブランドの靴下。

軽いテーピング効果があるという足袋型。テーピング甘めにしちゃった原因といえばそう。

  

テーマは「苦しまない、楽しむ」ということ。

毎年クリック競争でエントリしてるくせに、目標を定めてトレーニングするわけでもなく、

ただソワソワと夏を過ごし、秋になっちゃって、本番が近づけば体調に敏感になってみたり。

楽しい日を迎える昂揚感より、悲壮感あふれる10月の日々。

それっていいの？今の自分にとって、ハセツネに出ることが、ときめくことか？

こんまり式に見極めるのも、もうひとつのテーマであったりして。

まじめに書くとね。

10/7(日)~/8(月) 山岳耐久レース 2012 ②

さて当日。いつもより遅めの電車に乗ったら、ランナーでいっぱい。

そして完全にお腹いっぱいな会話が聞こえてきます。

××の●●味に△の□■味をまぜてクエン酸で割ると……とかとか。

こちらはにぎり飯で闘うだよ。

 

ひとりで盛り上がらないままモタモタとテーピングしたり準備してたら、

naokopさんが巡回に来てくれて、はげまさしてくれました。ありがたい。

 

スタートしても、いつもの高揚感みたいなのもなく、前に行かねばという気持ちもわかない。

でも今日はそれでいい。神経痛は序盤から不穏な感じで、変電所の辺りで鎮痛剤。

渋滞がいつもよりずっとひどくて、立ち止る時間も長かった。

やっぱり進むのも遅くて、醍醐丸で早くもライト装着。

スタートから着けてたお腹のライト、電池入れるのを忘れてた！

焦ってないといいつつ、暗くなる前に進んでおかないと損した気分で、

走れる区間で歩きパックにはまってちょっと焦れる。

 

1年前にバレーボールを始めて、最初慣れなかったことが、声かけとハイタッチ。

「ナイス××！」「惜しい！」の声かけ、「さぁ来い！」「もう一本！」の気合い。

この頃はすっかり慣れて、オリジナルも編み出すほど(笑)。

声を出すことによって連帯感とかテンションアップする効能も実感してるのに。

なのにこの静寂！むっつり！声だして行こうぜ〜って言いたくなったのは、バレー病かな。

なーんてことを思いながらようやく第一関門到着。

 

第1CP 6:02:46【自己ワーストを更新〜】

10分休憩。足を投げ出して座ると、足が楽。今日は座り込みもあり、のんびり行こう。

ここからは結構好きな区間なので、やや走る気持ちで三頭山まで一気に。

三頭山が楽に登れたのは思いがけないラッキー。

山頂でまたのんびり休憩して、苦手な下りは、車間距離といいスピードといい、

史上最高の快適パックで楽に運ばれた。またこのメンバーで下りたい！と思うほど(笑)。

いい月がでてるよ〜って教えてくれた人もいたなぁ。

水がぎりぎりで、午後の紅茶一口しか残ってない状況で、オアシス(第2CP)に到着。星もきれいでした。

 

第2CP（11:32:22）

ポカリが品切れで、水を多めに入れてもらえた。

ハンドライトの電池を入れ替えて、チーズケーキと午後ティー一口でおやつタイム。

おにぎりも食べる。まだ元気はあるかな？ゆっくりだから、あまり苦しまずにここまで来た感じ。

第2CPを出てすぐに抜いていった人に「ザック開いてる！」と教えあげて、

閉めてあげられたのは少しは成長がみられるな。(以前なら、私が開いちゃってる方だ)

 

去年は眠気で苦しんだ御前山、今年はノンストップで登りました。

後ろに着いてきてた人と、ノンストップ登頂を喜ぶ。ベンチでゆっくりヘッデンの電池交換。

そして、ここから大ダワまでが難儀でした。こんなに長かったっけ〜？って感じで、お先どうぞが増える。

マイペースでいかないと危ない区間だと思ってるってのは言い訳で、急にお疲れMAX。

途中で、4年前の試走でお友達になったTちゃんと再会。ちょっとテンション上げてがんばる。

大ダワまで来ると、ゴール時間の予想ができる。

時刻4時ジャスト。調子よくて4時間、今日なら5時間かかるかなということで、20時間切りを目指すこと決定。

大ダワで寝ていくというTちゃんに先行するも、大ダワの平らな地面で寝に入ったTちゃんのことを思い浮かべたら、

私もちょっと寝たい気持ちになってきて、平らでもなんでもないとこでちょっと寝る。3分ぐらい。

夜明け同時に大岳山頂に到着。チーズケーキ食べる。明るくなって眠気解消。

 

第3CP (17:38:31)

女将さんから「オーラでてるよ」と励まされ(笑)、先を急ぐ。

大幅にワーストでもない感じが見えてくると、少しでも早くゴールしたいという欲が。

第3CP~ゴールの道が苦手で、実は初出場のときの自己記録(2時間7分)がいまだ超えられない。

全体の記録はダメでも、それなんとかならないか！と閃いて、がんばって走ることに。

御岳神社の前で、長袖脱いでヘッデン外してヨーイドン！

まぁ、いってもここから2時間あるので、勢いは長くは続かなくて、でも日の出山でも休憩なし、

登りも全部走ってやる気持ちで、ハーハー言いながら走る。

第3CPからの道は、本日のまとめの時間。頭もクリアに、夜のことを思い返したり、

ゴールタイム予想、ゴール写真のポーズ、ゴール後の段取り。

あと5キロからが長くて、自己ワーストが決定してくる。区間ベストも幻か〜

でも最後まで諦めるわけにはいかなくてしっかり走る。ほんと、この気持ちを味わいたかったの。

ゴール直前、迷ティアさんがまた写真とってくれて、超ニコニコでゴール(19:52:44)

記録はワーストだったけど、この体調でよくやったと、今回はこれで満足満足。

 

駅のコンビニで、yahushigeさんにお会いして、拝島までご一緒させていただきました。

「大岳の、頭をぶつける岩なくなってました？」とか、祭りのあとの、静かな会話。

なんだか癒されました。気絶することなく無事帰宅できて、今年のハセツネは終了。

おつかれさまでした。反省はもう少し続く。。

10/7(日)~/8(月) 山岳耐久レース 2012 ①

6年連続6回目になります。

自己ワースト記録を更新してしまいましたが、なんとか完走できました。

 

去年の11月に本格的に(?)バレーボールを始めてから、軸がそちらにシフトしてしまって、

ラン/トレランに対する興味が薄れ気味。象徴するかのように、

9月の試走好適日に2週ともバレーの試合が重なったりして、初めて試走もなし。

坐骨神経痛の様子も最悪で、3週間全く走ってませんでした。

 

雲ひとつない空の下、背中からホースを出したハイテンションの2000余名の中に

自分も混ざることを想像すると、とっても気分じゃないっていうか、

正直めんどくさいみたいな気持ちすらありました。

 

低調なモチベーションをなんとか持ち上げたのが、

連続完走を途絶えさせたくないという気持ちと、

前々日に、小虫ちゃんが送ってくれた写真。

【Photo by 迷ティアさん】

2年前のゴール写真。すっかり着くずれて腹がでてしまってますが、泣いてます。

知らない人たちがこんなに応援してくれたんだ〜感激。

あー、またこの気持ちを味わいたい！ある意味純粋で最強のモチベーション？

 

今年のテーマは、原点回帰。

足の調子からも自己ベストを狙えるとは思えなかったので、

なるべく快適に走行できるように…とにかく完走狙い…のための装備は、

初挑戦の6年前に近い感じ。

 

ここ2年、眠いのはもしかしてジェルのせいではないかと自己分析。

ハセツネにおいては痛い、苦しいよりも苦痛なのは眠いなので、

思い切ってピットインリキッドをやめておにぎり作戦。

 

●自作梅おにぎり(80g×8コ)

●アミノバイタルゼリー マルチエネルギー(160kcal)3コ

●アミノバイタルゼリー SUPER SPORTS(100kcal)5コ

 

それから、最終兵器のカロリー爆弾？

●セブンイレブンのチーズタルト(548kcal/115g/118円!)2コ(ボロボロになるので凍らせた)

●オリジナルMIXナッツ(ミックスナッツ、お菓子のプッカ、

刻みドライマンゴー、バナナチップに塩まぶし)。

飲み物は、この夏バレー練で何本飲んだかわからない、

キリン 世界のKitchenから ソルティライチ+水＝2L、午後の紅茶レモンティ500ml。

 

書いててなんだか庶民的というか、貧乏臭いというか、薬局で買えますというか。

今年はウェアもなんにも新しくなかったし、全てお手持ちの装備で臨んだのでした。

 

以上、スタート前のお話。

大阪マラソン 2011

私の都合で日取りを変えてもらうわけにはいかないので、

山耐の翌週にフルマラソンというおかしなスケジュールでしたが

次いつ走れるかわからないし、せっかく当たったし、というわけで走ってきました、第一回大阪マラソン。

 

10/22(土)〜/23(日) 山岳耐久レース 2011

5年連続5回目の出場。

2007：19時間31分

2008：19時間44分

2009：17時間6分

2010：19時間11分

ときて…

竹中直人BAND TOUR 2011@duo MUSIC EXCHNAGE

仕事関係なく、自分でチケットを買って、ひとりでLIVEに行くのは、

思い出せないくらい久しぶり。

軽い感じで出かけ……たわりには、最前列のど真ん中で堪能してしまいました。

サイコーでした。

 

DJ高木完、ゲストがスチャダラのBoseくんで「ブギーバック」

もう言葉もでないぐらい懐かしく、

高校〜大学時代の、こうゆう世界に憧れていた感じが甦りました。

 

ゴキゲンな帰り道、山手線渋谷駅のホームで、

会社帰りのお姉ちゃんの旦那さんにばったり逢って、びっくりしました。

9/10&11 フォトロゲ@昭島(のお手伝い)

残暑キビシいお天気の中、参加のみなさまお疲れさまでした。

私は夏風邪罹患中につき、暑苦しいマスク姿で精彩を欠きました。

BBQ&HotDogのアメリカンな軽食もおいしかったです。

些末な話ですが

会場の広場から、道にのぼるスロープ(写真)が急で。

お借りしたママチャリを押してこの坂を登ろうとしたのですが、

途中でサンダルが脱げ、靴下で坂を踏ん張れず、

自転車もろとも坂を転げ落ちそうになったところを、

下にいた見知らぬサッカーのコーチに助けてもらいました。

ほんとに危ないところでした。

大ピンチのときに自転車がフワリと軽くなった感じは、

パーマンきたかと思いました。